将来

中国での話ですけど、上海の大手国営医薬品会社の血液製剤がエイズウイルスに汚染されてる可能性があることが分かったそうです。国営の大手医薬品会社でも、そんなミスが起こるんですね。絶対にあってはならないというか、そういうことが起きる可能性を全て排除して製造してると思うんですけど、どうしてエイズウイルスが混入してしまうのか、不思議でならないんですけど…。誰かが意図的にやったんでしょうかね。

ちなみに、エイズウイルスに感染してる可能性があるのは、中国国内の医療機関に卸された１万２２３０本が対象だそうです。かなりの数ですけど、すでに使用されてしまってるみたいです。当然、使用を中止するように…と通知が出されてるそうですが、その血液製剤を使われた患者さんは、心配で仕方ないでしょうね。今の所、その血液製剤を使用した人からエイズウイルスへの感染はないみたいですけど…。といっても、全ての人を検査した訳じゃないと思うので、今の所、感染例がないというだけのことかと思うんですけど、どうなんでしょうね。

それにしても、こういうことがあると、安心して薬を服用できなくなってしまいますね。まぁ、中国での話ではありますけど、なんか他人事じゃないような気がしてしまいます。

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