2018年12月18日
海をキレイにしすぎると弊害も…
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昭和の頃のことですけど、工場排水や生活排水が激増して、大阪湾は色んな栄養素が大量に流れ込んでしまっていたらしいです。それでプランクトンが増えて、赤潮などが発生していたということのようです。赤潮が発生すると、魚が死んでしまったりするので、漁をしている人たちは死活問題だった訳ですけど…。
それで、排水に関する規制が設けられて、だんだん大阪湾に流れ込む栄養素が減ってきたそうです。そのため、増えすぎていたプランクトンも適正な数になって、1980年代になると、かなり大阪湾はキレイになったようです。
ただ、関西空港の建設などで大阪湾が埋め立てられて、潮の流れが変わってしまったらしいです。それで、大阪湾の海水が以前のように上手く混ざらなくなってしまって、海水の栄養素が場所によって、かなり偏ってしまったらしいのです。要するに、栄養素が多い所と、極端に栄養素が少ない所が出来てしまったということです。
栄養素が少ないとプランクトンは増えないので、海はキレイになるのですが、プランクトンがいないので、魚も捕れないということになってしまって、大阪湾の漁獲量が激減してるらしいです。
という訳で、海をキレイにすれば、海水浴にはいいですけど、漁をしている人たちにとっては、死活問題になる訳ですから、以前のように魚が捕れる海に戻すための取り組みが行われているそうです。
結局、海は人間によって汚されたり、キレイにされたりして、ちょうどいい状態が作れなくなってしまたっということですね。
昭和の頃のことですけど、工場排水や生活排水が激増して、大阪湾は色んな栄養素が大量に流れ込んでしまっていたらしいです。それでプランクトンが増えて、赤潮などが発生していたということのようです。赤潮が発生すると、魚が死んでしまったりするので、漁をしている人たちは死活問題だった訳ですけど…。
それで、排水に関する規制が設けられて、だんだん大阪湾に流れ込む栄養素が減ってきたそうです。そのため、増えすぎていたプランクトンも適正な数になって、1980年代になると、かなり大阪湾はキレイになったようです。
ただ、関西空港の建設などで大阪湾が埋め立てられて、潮の流れが変わってしまったらしいです。それで、大阪湾の海水が以前のように上手く混ざらなくなってしまって、海水の栄養素が場所によって、かなり偏ってしまったらしいのです。要するに、栄養素が多い所と、極端に栄養素が少ない所が出来てしまったということです。
栄養素が少ないとプランクトンは増えないので、海はキレイになるのですが、プランクトンがいないので、魚も捕れないということになってしまって、大阪湾の漁獲量が激減してるらしいです。
という訳で、海をキレイにすれば、海水浴にはいいですけど、漁をしている人たちにとっては、死活問題になる訳ですから、以前のように魚が捕れる海に戻すための取り組みが行われているそうです。
結局、海は人間によって汚されたり、キレイにされたりして、ちょうどいい状態が作れなくなってしまたっということですね。
Posted by じゅう at 12:33│Comments(0)
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